製品番号 | No. 86638 |
タイプ | ポリ平袋 |
主な用途 | 野菜の保存袋、散歩時のエチケット袋、生ごみ等消臭袋 |
素材 | LDナチュラル40マイクロメートル厚、米ぬか20% |
サイズ | 本体:縦350mm×横200mm |
印刷 | 無地 |
最小ロット・参考価格 | 10,000枚〜 参考価格:19,000枚の場合、一枚¥6.0前後(仕様・枚数・時期により変動します) |
詳細
ヌカエル素材
プラスチック素材の代わりに米ぬかを素材に混ぜ込み、その分化石燃料の使用量を軽減した、環境に配慮した素材を使っています。この袋では本来のプラスチックから、20%を米ぬかで代替しています。プラスチックの使用量削減の他、副次効果として、内容物の臭いを軽減したり、野菜を入れて冷蔵庫保存する際に、長期保存による傷みを軽減する効果があります。これは、素材の持つ抗菌効果により、O-157等の大腸菌や黄色ブドウ球菌の増殖を抑えるためです。水切り後の生ごみ等消臭袋としても有用です。
環境配慮素材
環境へ配慮した素材としては他にバイオマスプラスチックがありますが、このぬか袋と組み合わせて使うことも可能で、一層のプラスチック原料の使用量削減に貢献できます。
耐久性とコスト
プラスチックと比較して、袋自体の強度と長期耐久性では譲りますが、代替性能の有用性は見るべきものがあります。コストでは、米ぬかを混入するという工程が入るために若干通常の素材と比較してコストは上がります。
特徴
前述のように臭気軽減、保存性のアップ以外の特徴としては、一つは表面がややザラついた仕上がりになる、ということと、強度の問題から若干従来の袋よりは厚めの生地にする必要があるということ。また、環境配慮の見地から、製造の際にロスが大量に出てしまっては本末転倒なので、ロスを極力抑える為にある程度の数の最小ロットが必要になります(一万枚前後)。
その他素材の性質由来の特性としては、米ぬかを使っている為に袋自体から若干ぬかの匂いがすること、生地の色がプラスチックとは違ってぬかの影響で若干ベージュっぽい色になる事、等が挙げられます。
オリジナル製作
10,000枚からの製作が可能で、ある程度材質、サイズ、印刷内容等を設定して頂けます。
その他
納期
約4週間前後(国内生産)。
ご提案
現時点ではあまり世間には流通していない製品ですので、一度現物をご覧になりたいという方はサンプルもご用意しておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
SDGs
プラスチック製品が世界的な問題となる中、ポリ袋使用量の削減が叫ばれていますが、ポリ製品自体の素材を「バイオマス」や「米ぬか」等の素材と置き換える事により、化石燃料の使用量削減に貢献できます。この「バイオマス」や「米ぬか」その他エコ素材には幾つかのバリエーションがあるので、詳しくはご相談下さい。
ご希望の仕様や内容物、数量やご予算を「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までお気軽にご相談下さい。ご希望に合わせた最適なご提案が出来ると思います。