洋菓子店向け。持ち帰り用、半透明HD製ポリ手提げ袋＋底マチ付き。バイオマスプラスチック入り。

製品番号	No. 89041
タイプ	HDポリ平袋小判穴＋底マチ付き（大ロット・完全オリジナル製品）
主な用途	洋菓子店／ケーキ・焼菓子用持ち帰り袋
材質	HDナチュラル 50ミクロン厚（バイオマスプラスチック25％配合）
サイズ	縦350mm × 横450mm × 底マチ200mm　小判穴（縦25mm × 横75mm）
印刷	片面1色（赤：DIC2359）グラビア印刷
最小ロット・参考価格	7,000 枚～（仕様・数量・時期により単価変動。ご相談ください）

洋菓子店向け。持ち帰り用、半透明HD製ポリ手提げ袋＋底マチ付き。バイオマスプラスチック入り。

今回は、尾崎紙工所にて製作を承った「高級洋菓子店様向けの完全オリジナルポリ袋」をご紹介いたします。日々の製作事例の中でも特にご相談の多い「洋菓子店で使用する持ち帰り袋」ですが、今回は環境対応素材を用いたバイオマス配合のHDポリ袋という点でも注目いただける事例です。

✅ 製品概要

製品番号：No.89041
タイプ：HDポリ平袋小判穴＋底マチ付き（大ロット・完全オリジナル製品）
主な用途：洋菓子お持ち帰り用
素材：HDナチュラル 50ミクロン厚（バイオマスプラスチック25％配合）
サイズ：縦350mm × 横450mm × 底マチ200mm
持ち手：小判穴（縦25mm × 横75mm）
印刷：片面1色（赤：DIC2359）グラビア印刷
最少ロット：7,000枚〜（参考価格は仕様・数量・時期により変動）
納期：約4週間（国内生産）

✅ 高級感を演出する「半透明HDナチュラル」

今回採用いただいた素材は「HDナチュラル」という半透明のポリフィルム。中身がうっすらと透けるため、袋そのものが商品の魅力を引き立てる効果があります。特に洋菓子やスイーツの場合、箱やラッピングのデザインも含めて「お客様に見せたい世界観」があります。そのため、袋の透明度を工夫することで、商品を隠さず、それでいて高級感を保つことが可能です。また、50ミクロン厚というしっかりした厚みを確保しているため、ケーキ箱や焼菓子セットなど重量のある商品を入れても破れにくく、繰り返し使用できる耐久性を持ち合わせています。

✅ 環境対応：バイオマスプラスチック25％配合

ポリ袋と聞くと「環境に悪い」というイメージを持たれる方も多いですが、今回の袋はバイオマスプラスチックを25％配合。これは、植物由来の原料を一部使用しており、焼却時に発生するCO₂の総量を抑える効果があります。
日本では2020年以降、プラスチック製買物袋の有料化や配布条件が定められましたが、50ミクロン以上の厚み、もしくはバイオマス25％以上配合の袋は無料配布が可能です。本製品はその両方を満たしているため、法的要件をクリアしつつ、お客様への利便性も確保できます。
環境対応を意識しながらも、企業ブランドを守るためのデザイン性や耐久性を両立させた点は、今回の製品の大きな特徴です。

✅ 完全オリジナル製作ならではの自由度

今回の袋は、大ロットでの完全オリジナル製作。既製品への名入れ印刷ではなく、素材の色、サイズ、印刷色まで自由に設定できるのがメリットです。

生地色：数十種類のカラーから選択可能
サイズ：商品に合わせたオーダーメイドが可能
印刷：1色刷りからフルカラー印刷まで対応

例えば、今回の事例では赤（DIC2359）を用いて、ブランドカラーを忠実に再現しました。グラビア印刷を採用しているため、発色も鮮やかで、店舗のイメージにふさわしい高級感ある仕上がりとなっています。

✅ 底マチ付きで大きな箱にも対応

洋菓子店の袋で特に重要なのが「底マチ」です。
ホールケーキの箱やギフト用詰め合わせなどは高さもあり、底マチがなければ袋に収まらないことも少なくありません。
今回の製品は底マチ200mmとしっかり広がる仕様。ケーキ箱を安定して収めることができ、お客様が持ち運ぶ際の安心感にもつながります。

✅ コスト面とロット数の工夫

完全オリジナル製作の場合、小ロットには対応しにくい反面、大量生産することで単価を大幅に抑えることができます。今回も7,000枚からのご注文でしたが、店舗の年間使用量を考えると、十分にメリットを感じていただける数量です。
弊社では、小ロット向けの既製品名入れ提案も可能ですが、大ロットオリジナルは「ブランディングを徹底したい」「コストを下げたい」という企業様に特におすすめです。

✅ 環境配慮とブランド力アップの両立を

プラスチック製品削減が世界的に叫ばれる中で、ただ「使わない」という選択肢だけでは、店舗運営や販売促進に支障をきたしてしまいます。重要なのは、環境負荷を減らしつつ、ブランド価値を損なわないことです。
今回の洋菓子店様でも、バイオマス素材を採用したことにより、環境対応をお客様にアピールできると同時に、持ち帰り袋を通じてブランドの統一感を演出することができました。