バイオマスプラスチック25%配合。美しい庭園の写真をグラビア印刷のフルカラーで表現した、底マチ付きポリ袋。

最終更新日

製品番号No.86643(80マイクロ)
No.86822(100マイクロ)
タイプポリ平袋底マチ付きタイプ
主な用途商品の持ち帰り用
材質LD乳白80/100マイクロメートル厚、バイオマス25%
サイズ縦385mm×横320mm×底マチ広げて70mm
印刷4色片面グラビア印刷
最小ロット・参考価格約10,000枚〜
参考価格:仕様・枚数・時期により変動しますのでご遠慮なく相談ください。

詳細

プラスチック製買物袋有料化制度への対応

現在施行されているプラスチック製買物袋有料化制度では、バイオマスプラスチックを原料の25%使っていると、商品販売時の持ち帰り用バッグは無料で配布が可能です。このバッグではそのバイオマスプラスチックが材質に使われています。また同時に無料配布の条件の一つでもある、バッグの厚み50マイクロメートル以上でリユースを促す、という条件も満たしていますが、この製品ではどちらかというと制度への対応というよりは、環境配慮に重点をおいた材質の選定をお客様の方で行ないました。リユースの場合の耐久性も考えて、材質にある程度の厚みを持たせています。

フルカラーでのグラビア印刷

お客様の方では梅の庭園が名所となっており、その美しい写真をバッグにフルカラー印刷しました。グラビア印刷ではオフセット印刷の様に、精緻な表現が可能です。

形状

形状はオーソドックスな平袋タイプで、仮に少し厚みのある物を入れる場合でも便利な底マチを備えます。前述のようにある程度の厚みを持った生地なので、少々重い物を入れた場合でも持ち手の穴が伸びてしまう事はありません。

コスト

フルカラー印刷を施した紙袋を作る場合、一枚単価は100円を超えてしまう事が多いのですが、ポリ袋の場合はその単価の1/3程度のコストで製作可能です(ただグラビア印刷の初回版代は比較的高価ですが……)。ある程度の期間継続使用の想定と、大量製作を前提にした場合に適した製作方法です。また紙袋と比較して保管場所もかなり小さく済みます。

耐久性

バイオマスプラスチックを使っているとはいえ、材質の成分としては通常のプラスチックとほとんど変わらず、バイオマスプラスチックを意識せず使用していただけます。原材料の由来が石油由来ではないだけで、製作した製品自体には影響はありません。

オリジナル製作

約10,000枚からの製作が可能で、材質の厚み、色、サイズ、印刷内容等は自由です。また、バイオマス原料の混入割合は自由に選べますが、バイオマスプラスチックを使っているという証明マーク自体は%や材質毎に許可制となっており、通常25〜30%が一般的です。

その他

納期

約4週間前後(国内生産)。

ご提案

弊社ではバイオマスプラスチックを使った製品の製作実績は多く、一度現物をご覧になりたいという方はサンプルもご用意しておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。

SDGs

プラスチック製品が世界的な問題となる中、ポリ袋使用量の削減が叫ばれていますが、ポリ製品自体の素材を「バイオマスプラスチック」や「米ぬか」、「P-life」等の素材と置き換える事により、二酸化炭素排出量の削減に貢献できます。この「バイオマスプラスチック」や「米ぬか」、「P-life」その他エコ素材には幾つかのバリエーションがあるので、詳しくはご相談下さい。

ご希望の仕様や内容物、数量やご予算を「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までお気軽にご相談下さい。ご希望に合わせた最適なご提案が出来ると思います。

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